イトーキ、新タスクチェアAct2を6月4日発売 レスピテック座面で快適性と環境配慮を両立

記事の要約

  • イトーキが新タスクチェア「Act2」を発売
  • 通気性と環境配慮を両立した「レスピテック座面」を採用
  • アジャスタブルヘッドサポート、ペルヴィス&ランバーサポート搭載

イトーキの新タスクチェア「Act2」発売

株式会社イトーキは、2025年6月4日に新タスクチェア「Act2」を法人・個人向けに発売する予定だ。Actチェアの進化モデルとして、多様な働き方やライフスタイルに対応した設計となっている。

快適性と環境配慮を両立した独自開発の「レスピテック座面」を採用し、従来のウレタン素材の課題であったムレやへたりを解消した。高い通気性とクッション性を実現することで、長時間の着座でも快適な座り心地を提供するのだ。

さらに、人間工学に基づいたアジャスタブルヘッドサポートとペルヴィス&ランバーサポートを搭載し、様々な体格や姿勢に柔軟に対応する。これにより、長時間のPC作業やリラックスした姿勢でも、安定した姿勢保持をサポートするのだ。

新色ダークグレーを含む3色の本体カラーと、47色の背座張地カラーバリエーションを用意している。オフィスだけでなく、自宅のインテリアにも合わせやすいデザインとなっている。

Act2の主な特長

項目詳細
座面レスピテック座面(ウレタンレス、高通気性、高耐久性)
ヘッドサポートアジャスタブルヘッドサポート(上下60mm、前後33mm調整可能)
ランバーサポートペルヴィス&ランバーサポート(腰椎と骨盤をサポート)
本体カラーダークグレー、ライトグレー、ブラック
背座張地カラー全47色
価格132,240円~(税込)
発売日2025年6月4日
Act2特設サイト

レスピテック座面について

レスピテック座面は、イトーキが独自開発した新素材の座面構造である。Respiration(呼吸)とTechnology(技術)を組み合わせた造語で、「呼吸する座面」をコンセプトに開発された。

  • 高い通気性
  • 優れた体圧分散性
  • 優れた耐久性

従来のウレタン素材に比べ、ムレにくく、へたりにくいのが特徴だ。マテリアルリサイクルも可能で、環境配慮にも配慮している。

Act2に関する考察

Act2は、快適性と環境配慮を両立した設計で、多様な働き方に対応できる優れたタスクチェアだ。レスピテック座面やアジャスタブルヘッドサポートなど、ユーザーのニーズを捉えた機能が充実している。

しかし、高価格帯であるため、購入をためらうユーザーもいる可能性がある。また、長期間の使用による耐久性や、メンテナンス性の面での課題も今後検証していく必要があるだろう。

将来的には、さらにパーソナライズされた機能の追加や、スマート機能との連携などが期待される。例えば、座姿勢の分析に基づいたフィードバック機能や、アプリ連携による座り方の改善提案などが考えられるのだ。

参考サイト/関連サイト

  1. イトーキ.「イトーキ、新タスクチェア「Act2」6月4日発売—ウレタンレス座面×ヘッド・ランバーサポート搭載で快適性を刷新」.https://www.itoki.jp/company/news/2025/2505_act2/, (参照 2025-05-15).

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