みんなの銀行、デビットリアルカード提供開始 バーチャルデビットとの連携で利便性向上

みんなの銀行、デビットリアルカード提供開始 バーチャルデビットとの連携で利便性向上
PR TIMES より

記事の要約

  • みんなの銀行がデビットリアルカードの提供を開始
  • バーチャルデビットとの併用で利便性向上
  • 発行手数料1100円のキャッシュバックキャンペーン実施

みんなの銀行デビットリアルカード提供開始

株式会社みんなの銀行は2025年5月12日、デビット決済可能なリアルカードの提供を開始した。これは、2021年5月から提供しているバーチャルデビットへの要望に応えるものだ。

リアルカードの提供により、利用可能な店舗が国内外のJCB加盟店5600万店に拡大する。リアルカードとバーチャルデビットを併用することで、より便利に利用できるようになるのだ。

リアルカードはナンバーレスでセキュリティ面も強化されている。カード情報はバーチャルデビットと共通で、みんなの銀行アプリで管理できる。

みんなの銀行デビットリアルカード概要

項目バーチャルデビットリアルカード
国際ブランドJCBJCB
発行形態バーチャル(カードレス)カードリアル(プラスチック)カード
お申込みいただける方みんなの銀行に普通預金口座をお持ちの満15歳以上の方ご利用可能なみんなの銀行バーチャルデビットをお持ちの方
お申込み方法口座開設と同時にみんなの銀行アプリ内に自動発行みんなの銀行アプリから申込可能
年会費無料無料
発行手数料無料1,100円(税込)(プレミアム会員は無料)
キャッシュバック率一般0.2% プレミアム会員1%一般0.2% プレミアム会員1%
海外現地通貨引き出し利用不可利用可能
商品概要詳細

リアルカードの特徴

リアルカードは、バーチャルデビットとカード番号等の情報が共通であるため、アプリでの管理が容易だ。ナンバーレス設計により、セキュリティ面も強化されている。

  • JCB加盟店5600万店での利用が可能
  • 海外ATMで現地通貨の引き出しが可能
  • リサイクルPET-G使用による環境配慮

これらの特徴により、ユーザーはより安全で便利なデビットカード利用体験を得られるだろう。

みんなの銀行デビットリアルカードに関する考察

リアルカードの提供は、デジタルバンクであるみんなの銀行が、顧客ニーズに応え、サービスを拡充した好事例と言える。バーチャルデビットとの連携による利便性の向上は、ユーザーにとって大きなメリットだ。しかし、リアルカードの発行手数料や、キャンペーン終了後の利用状況など、今後の課題も存在するだろう。

例えば、発行手数料の無料化や、キャッシュバックキャンペーンの継続、あるいはより魅力的な付帯サービスの提供などが考えられる。また、リアルカードの普及状況や、ユーザーからのフィードバックを継続的に収集し、サービス改善に役立てることが重要だ。

将来的には、より多様な決済手段との連携や、海外利用時の更なる利便性向上、そして環境配慮の更なる推進などが期待される。これらの取り組みによって、みんなの銀行は更なる顧客獲得と、顧客満足度の向上を実現できるだろう。

参考サイト/関連サイト

  1. PR TIMES.「みんなの銀行デビット「リアルカード」を提供開始、バーチャルデビットと併用でより便利に | 株式会社みんなの銀行のプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000228.000072105.html, (参照 2025-05-14).

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