こまつ座「父と暮せば」が8月2日にシンフォニア岩国で公演開催、松角洋平と瀬戸さおりが井上ひさし代表作を新演出で上演

PR TIMES より

記事の要約

• こまつ座「父と暮せば」が8月2日にシンフォニア岩国で公演開催
• 井上ひさし作の代表作を松角洋平と瀬戸さおりが演じる
• 東京公演で高い評価を受け岩国での千秋楽公演に期待

こまつ座「父と暮せば」が8月2日にシンフォニア岩国コンサートホールで岩国公演を開催

井上ひさしの代表作である「父と暮せば」を専門に上演するこまつ座が、8月2日にシンフォニア岩国コンサートホールで岩国公演を開催する。全国3か所の東京・茨城・岩国でのみ開催される本作品は、東京公演で15日間にわたって上演され演出家や主演俳優の熱演が多くのメディアに取り上げられた。

作品は原爆投下から3年後の広島を舞台とし、原爆を生き抜いた負い目から幸せになることを拒む娘・美津江と亡くなったはずの父・竹造の軽妙なやりとりを描いている。日常の営みの中にある父娘の絆を通じて、その時代を懸命に生きた人々の命の輝きを再発見させてくれる心温まる物語だ。

演出を担当するのは日本を代表する演出家・鵜山仁で、1994年の初演から31年目となる今回は新たなキャストとともに新しい演出で届けられる。長崎生まれ山口育ちの被爆3世である松角洋平が父・竹造役を、福岡県出身の瀬戸さおりが娘・美津江役を演じており、戦後80年の今年多くの観客に観てもらいたい作品として注目を集めている。

公演概要

参考サイト/関連サイト