能楽【談】ディズムが鬼の演目に統一した特別公演『オニノナミダ』を矢来能楽堂で開催、関西の能楽師を招いた異流競演と狂言「節分」能「土蜘蛛」で鬼の悲しさを表現

PR TIMES より

記事の要約

• 能楽【談】ディズムが2025年9月7日に矢来能楽堂で特別公演を開催
• 「鬼」の演目に統一し悲しさに焦点を当てた『オニノナミダ』をテーマに構成
• 関西の能楽師を招いた異流競演や狂言「節分」能「土蜘蛛」を上演

能楽【談】ディズムが『じっくり楽しむ能楽の世界～オニノナミダ～』を矢来能楽堂で開催

シテ方・ワキ方・狂言方・囃子方の4役が揃った能楽ユニット「能楽【談】ディズム」が、2025年9月7日に第4回特別公演『じっくり楽しむ能楽の世界～オニノナミダ～』を矢来能楽堂で開催する。今回の公演では「鬼」の演目だけを集め、狂言「節分」や能「土蜘蛛」をはじめとして仕舞に至るまで全ての演目を鬼のテーマで統一した構成となっている。

能に登場する鬼は強大な権力に屈服させられた人々の象徴や、愛した人の裏切りによって不本意にも鬼となってしまった女性など、怖さよりも悲しさを表現している点が特徴だ。公演では特に鬼の悲しさに焦点を当てた演目を揃え、オニノナミダが能や狂言でどのように描かれているかをじっくりと鑑賞できる内容を提供する。

関西で活躍する能楽師を招いてのスペシャルな編成を行い、金春流シテ方の中村昌弘師をゲストに迎えた異流競演も目玉となっている。観世流シテ方の佐久間二郎による仕舞と中村昌弘師による金春流の仕舞を上演し、異なる流派の競演を楽しむことができる貴重な機会を提供する予定だ。

公演概要と出演者詳細

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