
目次
記事の要約
- 株式会社リアルアキバがシードラウンドで約5億円の資金調達を完了
- GENDA GiGO EntertainmentやMIXI、カヤックなど複数企業が投資家として参画
- 秋葉原カルチャーの世界展開とエンターテインメント事業拡大を目指す
株式会社リアルアキバがシードラウンドで約5億円の資金調達を8月12日に完了
株式会社リアルアキバが8月12日にシードラウンドの資金調達において、株式会社GENDA GiGO Entertainment、株式会社MIXI、株式会社カヤック、GLOE株式会社、株式会社アノマリー、スタートアップファクトリー等から合計約5億円の調達を完了した。同社は代表取締役榊原敬太氏のもと、秋葉原の土地とカルチャーを世界中に創ることをミッションに掲げるREAL AKIBA GROUPの中核企業として事業を展開している。
今回の調達による資金を活用し、リアルアキバグループの事業拡張、新規事業・サービス開発、人材採用、IP開発、タレントプロデュースを段階的に強化していく予定だ。更なるこれからの秋葉原カルチャーとレペゼン秋葉原のクリエイティブを構築・設計・発信するエンターテインメント事業の拡大を目指すことで、国内外への影響力拡大を図る方針である。
投資家として参画した各社からは、リアルアキバの成長性と将来性への期待が寄せられており、戦略的なビジネスパートナーとしての連携強化が予定されている。GENDA GiGO Entertainmentは全国400店舗を超えるネットワークを活かしたグッズ展開や海外店舗でのアキバカルチャー発信を計画し、MIXIはファンコミュニティの活性化や新規コンテンツ開発での協力を表明した。
カヤックは日本のオタクコンテンツに強いリアルアキバとの協業によるエンターテインメント創造の可能性を評価し、GLOEはアキバとゲームの相性の良さからシナジー創出への期待を示している。スタートアップファクトリーの鈴木おさむ氏は放送作家としての経験を活かしたオタクカルチャーのグローバル展開への挑戦に意欲を見せており、各投資家との連携により多角的な事業展開が期待される。
リアルアキバグループの資金調達概要と投資家詳細
項目 | 詳細 |
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調達完了日 | 2025年8月12日 |
調達金額 | 約5億円 |
資金調達ラウンド | シードラウンド |
代表取締役 | 榊原敬太 |
主要投資家 | GENDA GiGO Entertainment、MIXI、カヤック他 |
本社所在地 | 東京都千代田区外神田1-18-19 |
参考サイト/関連サイト
- PR TIMES.「株式会社リアルアキバをはじめとするREAL AKIBA GROUP、シードラウンドで約5億円の資金調達を完了 | 株式会社リアルアキバのプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000160274.html, (参照 2025-08-15).