国立劇場おきなわが9月に組踊鑑賞教室「二童敵討」と戦後80周年平和祈念事業「アジア・太平洋地域の芸能」を開催、沖縄戦題材の新作能と韓国済州道芸能を上演

国立劇場おきなわが9月に組踊鑑賞教室「二童敵討」と戦後80周年平和祈念事業「アジア・太平洋地域の芸能」を開催、沖縄戦題材の新作能と韓国済州道芸能を上演
PR TIMES より

記事の要約

  • 国立劇場おきなわが9月に組踊鑑賞教室「二童敵討」を開催
  • 戦後80周年平和祈念事業として沖縄、日本、韓国の芸能公演を実施
  • 新作能「沖縄残月記」と韓国済州道の伝統芸能を上演予定

国立劇場おきなわが9月に組踊鑑賞教室「二童敵討」と戦後80周年平和祈念事業を開催

国立劇場おきなわが令和7年9月17日から19日にかけて、組踊の普及を図るための組踊鑑賞教室「二童敵討」を開催する。玉城朝薫の名作「二童敵討」を中堅・若手の実演家を中心に上演し、第一部では組踊の鑑賞方法や約束事を親しみやすく紹介する構成だ。

公演は10時30分開演と14時開演の2回制で、料金は一般2,500円、大学生等2,000円、3歳以上高校生以下1,000円となっている。無料のオーディオガイドも利用でき、9月20日の土曜公演では英語、中国語、韓国語、日本語の4言語でのガイドに加え、組踊ワークショップや琉装体験も実施される予定だ。

戦後80周年に関連した企画公演「アジア・太平洋地域の芸能」を9月28日に開催し、沖縄、日本、韓国の伝統芸能を取り上げる。第一部では琉球芸能と能楽が共演する沖縄戦を題材とした新作能「沖縄残月記」を上演し、第二部では韓国・済州道に伝わる伝統芸能を披露する構成となっている。

企画公演の料金は一般3,700円、友の会会員2,960円、大学生等2,000円、3歳以上高校生以下1,000円で設定されている。沖縄、日本、韓国の文化交流と相互理解を深め、平和への祈りを込めた公演として位置付けられているのが特徴だ。


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9月公演の詳細情報

公演名開催日時料金特色
組踊鑑賞教室「二童敵討」9月17日〜19日一般2,500円無料オーディオガイド
はじめての組踊9月20日14時一般2,500円4言語ガイド対応
アジア・太平洋地域の芸能9月28日14時一般3,700円戦後80周年記念
新作能「沖縄残月記」9月28日第一部一般3,700円琉球芸能と能楽共演
公演情報詳細

参考サイト/関連サイト

  1. PR TIMES.「【国立劇場おきなわ】9月自主公演のご案内 | 文化庁のプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001025.000047048.html, (参照 2025-08-22).

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